






【200g】タンザニア キリマンジャロ ムリマニ・ンガラシ組合 ウォッシュAA
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【200g】タンザニア キリマンジャロ ムリマニ・ンガラシ組合 ウォッシュAA
マサイ族のつくった有機栽培原料100%キリマンジャロコーヒー
タンザニアの「ムリマニ・ンガラシ組合」が手掛けた「ウォッシュAA」は、品質の高いコーヒー豆です。中深煎りの焙煎により、アーモンドミルクのような甘さとほのかに感じるオレンジの風味が絶妙に調和した一杯に仕上がっています。
飲むたびに心温まる一杯を楽しむことができます。ぜひ、さまざまな抽出方法で特別なひとときを体験してください!
●生産国:タンザニア
●生産地:アルーシャ州 モンドゥリ地区
●生産者:ムリマニ・ンガラシ組合に所属する農家さんたち
●精製:ウォッシュド
●標高:1,539〜1,755m
●品種:ケント・ブルボン・N39・地場品種
●入港月:2025年3月
●乾燥:天日乾燥+アフリカンベッド
●規格:AA
●認証:有機JAS認証(原料)
●栽培・農薬の使用:栽培期間中 農薬・化学肥料不使用
●内容量:200g
●焙煎度合:中深煎り(シティロースト)
●フレーバーノート:アーモンド。オレンジ、柔らかい口当たり
この「タンザニア キリマンジャロ ムリマニ・ンガラシ組合 ウォッシュAA」で、日々のコーヒーブレイクを特別なものにしましょう!あなたの生活に、心を満たすコーヒーの毎日をプラスします!
タンザニアの歴史とともに歩む
アルーシャのコーヒー生産

タンザニアのコーヒー栽培のはじまりはドイツによる植民地時代にさかのぼります。このコーヒーの生産地、アルーシャも当時コーヒー栽培が盛んにおこなわれていた生産地のひとつでした。
第一次世界大戦後には、ドイツからイギリスの統治下に変わり、コーヒー産業はさらに拡大の一途をたどります。この時代になるとコーヒーの大規模農園が開発されていきました。
1961年、タンザニアは独立を果たし、当時呼ばれていた「タンガニーカ」という国名から、現在の「タンザニア」という国名に変わりました。コーヒー産業は国営化され、多くの農家が協同組合を通じて生産や販売を行うようになりました。
1990年代以降は民営化が進み、スペシャルティコーヒー市場向けの品質向上が図られています。
アルーシャは、多様な民族が暮らし、歴史的にもコーヒー生産と深い関わりを持つ地域です。特に遊牧民のマサイ族、農耕民族のチャガ族やメルー族などが暮らし、それぞれの伝統的な生活様式や文化が今も息づいています。
豊かな気候と牛からの恵み、
そしてオーガニックコーヒー

ムリマニ・ンガラシ組合は、タンザニア北部アルーシャ地方、マサイランドの高地にあるコーヒー農家組合です。
1980年代初頭に設立された組合では、現在260世帯のコーヒー農家さんが加盟しています。その多くが1ヘクタール未満の農地を所有する小規模農家さんです。
国立公園にも指定されるほど、豊かな自然と肥沃な土壌をもつこの地域では、森林のなかで農作物を育てるアグロフォレストリー農法によって、コーヒーが栽培されています。
また、この地域に多く住むマサイ族のコミュニティでは牛飼いが伝統的に行われてきました。牛たちの糞は、豊かな土壌をつくる糧にもなっています。
こうして、この地域の農家さんたちたちは化学肥料や化学農薬に頼ることなく、コーヒーを育てることができ、組合の立ち上げ当初から変わらずオーガニックコーヒーの生産に取り組んできました。
「ジェンダープロジェクト」について

アフリカでコーヒーおよび紅茶の貿易を手がけるテイラー・ウィンチ社。
そこから派遣されたスタッフが、組合のコーヒーの栽培指導や研修、新規農園の開拓支援などを行い、農家さんたちにジェンダー平等の重要性を教えながら、持続可能な生産と豊かな暮らしの実現に向けて、あくなき努力を続けています。
2021年からは、ジェンダー格差の解消に向けた取り組みとして、「ジェンダープロジェクト」を立ち上げ、今年で4年目を迎えました。タンザニアの一部地域では、男子優位の教育が行われるなど、ジェンダーによる教育格差が文化的慣習として根強く残っています。
このプロジェクトはコーヒーの生産量を増やしながら、男性だけではなく女性や若者も、農業から販売まで携われるようになることを目的としています。
プロジェクトの参加者は、持続可能な生産や家計での平等な富の分配などのモジュール研修を受けることができ、モデル農園を活用することで農法も実践的に学ぶことができるようになります。

女性リーダーのメアリーさんは、組合のなかでこのプロジェクトを率いるリーダーです。
1992年からこの組合で働き、何といってもパワフルで元気いっぱい、そして慈愛溢れるメアリーさんは、コーヒー栽培方法やジェンダー平等実現に向けて真摯に取り組み、ほかの多くの女性からも支持を得ています。
彼女の呼びかけもあり、組合でこのプロジェクトに参加している女性の比率は、2021年は18%だったものが、現在では43%まで増加しました。
環境にも、そして社会にも配慮したこのコーヒー。
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